3/19(土) 19:00〜 音楽と演劇の年賀状展12「ローカルで演劇を」
音楽と演劇の年賀状展12 関連企画
トークイベント
「ローカルで演劇を」
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「音楽と演劇の年賀状展」は全国を巡回する中で、演劇に関わる方々にたくさん出会ってきました。いろんなご縁が重なり、岡山でとんでもなくおもしろい演劇に出会うことがありました。岡山でこんな刺激的な演劇が生まれる理由はどこにあるんだろう。
都会と比べると、地方のほうが観劇の機会は少ないかもしれません。では、演劇を「つくる」のに地方は不利なのでしょうか。ローカルだからこそ、さまざまな価値観や知見を持ち寄り、豊かな創作の現場を耕している人たちがいるんじゃないだろうか。岡山で生まれる演劇から、ローカルでの演劇の可能性が見えるかもしれない。
このトークイベントでは、3人のゲストをお呼びします。劇作家、演出家、そして演劇公演を企画する劇場の事業担当者。みなさん岡山を拠点に演劇に携わる方々です。それぞれの立場から、ローカルで演劇をつくるおもしろさ、鑑賞の場をつくる可能性についてお話を伺います。
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🎍出演
ゲスト:河合穂高/角ひろみ/永田直子(岡山芸術創造劇場 ハレノワ)
聞き手:山口良太(音楽と演劇の年賀状展)
🎍日時
2022年3月19日(土)
18:45オープニングアクト
19:00スタート
🎍会場
岡山・奉還町4丁目 ラウンジ・カド
〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町4丁目7-22(JR岡山駅から徒歩13分)
🎍料金
1ドリンクオーダー(駄菓子付き)
🎍ご予約
奉還町4丁目 ラウンジ・カド
hokancho4chomelounge.kado@gmail.com
後日、録画映像を配信予定
企画・制作・主催:音楽と演劇の年賀状展
共催:ラウンジ・カド
■ 河合穂高
1987年生まれ 岡山県在住。
兵庫県神戸市出身。岡山大学 学術研究院 医歯薬学域 助教。現役の口腔癌研究者で、研究から得られた知見や、最新の科学的情報を作品に取り入れながら、劇作を行なっている。2006年岡山大学演劇部に入部。2008年から「E★1000シュカシュー糖」、2010年からダンサーの矢鳴孝一郎と「抽象と立体◆BOYZ」の共同代表を務めた。2012年以降は執筆に専念し、岡山、香川、大阪の劇団に作品を提供している。
2016年 NPO法人アートファーム主催 戯曲講座 優秀賞
2018年 第6回せんだい短編戯曲賞 最終候補
2020年 日本劇作家協会 第26回優秀新人戯曲賞 最終候補
■ 角ひろみ
劇作家・演出家 尼崎市出身
宝塚北高校演劇科卒業。戯曲、演出、WS講師、審査員など多数。
宝塚北高校演劇科 戯曲講師 音楽劇のふたりユニット「本日ロードショー」メンバー
1999年『あくびと風の威力』で第4回劇作家協会新人戯曲賞 佳作 北海道知事賞 受賞/2007年『螢の光』で第4回近松門左衛門賞 受賞/2014年『狭い家の鴨と蛇』で第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞/ 2014年『囁谷シルバー男声合唱団』で第59回岸田國士戯曲賞 最終候補/2015年第16回岡山芸術文化賞 準グランプリ 受賞
■ 永田直子(公益財団法人岡山文化芸術創造 岡山芸術創造劇場 事業グループ 制作・学芸担当)
2013年、愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT開館より6年勤務。演劇・ダンスの公演やワークショップ、小学校へのアウトリーチ、施設管理、票券、広報、まちなかでの大道芸フェスティバル、高校生との演劇創作などを担当。その後、広島で医療的ケア児の大道芸鑑賞サポートを行うNPOの立ち上げに参加し、大阪で障害者の舞台芸術活動の制作運営を経て、2021年4月より岡山芸術創造劇場の開館準備を行う。たまに東京などで一日店主のBARを開く。演劇とスイカとビールがものすごく好き。
■ 山口良太
アートディレクター/グラフィックデザイナー 大阪府在住
“見慣れないものごとをわかりやすく、身近に。そしてたのしい気分になること” を大事に、ストリートシアターフェス「ストレンジシード静岡」、神戸アートビレッジセンター「KAVC FLAG COMPANY」、伊丹アイホール「現代演劇レトロスペクティヴ」など、地域に根ざした演劇の宣伝デザインを中心に活動している。音楽家や俳優から届いた年賀状を展示する企画『音楽と演劇の年賀状展』を企画・運営している。ごはんをおいしく食べる。
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