10/2(日) 15:00〜トークイベント「日常記憶地図で見る「場所の記憶」と土地」
「日常記憶地図」とは、普段意識することのない場所やかつての風景を想起することで、当時の日常を俯瞰することができるもの。
地域の記憶を立ち上げる実践のひとつとして、2013年にサトウアヤコさんが考案しました。
1人でも家族同士でもやってみることができ、同じエリアで重ね合わせるとその土地の特性や時間の流れを見いだすことができます。
自分が「いま・ここ」にいるまちにはどんな営みがあり、風景があるのでしょうか。
鳥取、長野、清澄白河、市川など各地の事例を交えながら、「日常記憶地図」を使うことでみえてきた展開を伺い、私たちがいる場所でできそうなことを考えてみます。
実際に日常記憶地図を使ってみるミニワークショップ付きです。
日時:10月2日(日) 15:00〜
ゲスト:サトウアヤコ 聞き手:成田海波(ラウンジカド)
参加料金:¥1000+1ドリンク
ミニワークの持ち物
・筆記用具
・地図
思い出したい地域の地図を印刷し、ご持参ください。詳細は予約時にご案内します。
予約:hokancho4chomelounge.kado@gmail.com
場所:ラウンジ・カド
サトウアヤコ
大阪生まれ。建築・情報工学を学び、2010 年から「mogu book」、「カード・ダイアローグ」、「本棚旅行」、「日常記憶地図」など複数のプロジェクトを継続しながら、言語化や媒介的なコミュニケーションと「ひとりで、共に」在る場について探求している。主な展示に東京都現代美術館 MOTサテライト2019「ひろがる地図」(2019)、長野県立美術館「美術館のある街・記憶・風景「日常記憶地図」で見る50年」(2021)、トーキョーアーツアンドスペース本郷 OPEN SITE7「日常記憶地図「”家族"の風景を"共有"する」」(2022/予定)
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