「想像するカタチ -みつけるカタチ、みつかる遊び-」 7/21(土) - 29(日)

岡山出身、プラハ在住のアーティスト塩津みゆきの初個展。プラハで制作したした作品を含めた計10種類ほどのおもちゃ、オブジェクト、ジュエリーを展示・販売いたします。

小さなオープニングイベントとワークショップも開催いたします。夏休みのお出かけついでにぜひお立ち寄りください。


【イベント・ワークショップ情報】

7/21(土) 19:00〜  オープニングイベント 

作家・作品の紹介。チェコのドリンク・軽食と一緒にチェコアニメーションの上映を予定しています。(入場無料)


7/22(日) 11:00〜 / 14:00〜 「背守りのリフレクターづくり」

(制作時間 約90分 500円 / 1個)

背守りの刺繍とリフレクターを組み合わせた世界に1つだけのブローチを作ります。

(刺繍の時に先の丸い針を使用します。)


7/28日(土) 11:00〜 / 14:00〜 「木っ端のけん玉づくり」

(制作時間 約90分 1000円 / 1名)

色々な形の木っ端と漆玉を組み合わせてオリジナルのけん玉を作ろう!

(2人目以降の参加費は+500円)


7/29日(日) 11:00〜 / 14:00〜 「MUSUBI つるの背守りづくり」

(制作時間 約90分 1500円 / 1個)

お正月のお飾り・オブジェにも可愛いオリジナルのつるの背守りを作ります。


【ワークショップお申し込み方法】

ラウンジ・カド店頭または、メール、電話にてご連絡ください。

Email / shiotsumiyuki@gmail.com

Tel/ 090-4897-0251

お申し込みの際は

・お名前 ・ご連絡先(メールアドレス・電話番号) ・参加希望ワークショップ・参加人数(お子様とご参加の場合はお子様の年齢)をお伝えください


しおつ みゆき / miyuki shiotsu 

岡山県総社市出身。

京都造形芸術大学 情報デザイン学科を卒業後、制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務。2016年よりチェコ共和国プラハ美術工芸大学 修士課程 Ateliéru K.O.V. (koncept, objekt, vyznam)に在籍。チェコや日本の伝統文化・風習を題材とした、玩具・オブジェクトの制作を行う。展示タイトルの「想像するカタチ」には、英語の「Imaginable - 想像できる」という言葉から「想像の余地が残っているもの」「イメージとともに変化するもの」という意味を込めました。素材・形・題材はさまざまですが実際に触れて遊ぶなかで、違う使い方を見つけたり、隠れた文化を知るきっかけになったり、みなさんの想像の中で育つオブジェクトたちを見ていただければと思います。

ワークショップと展示の一部では「背守り」という日本の風習をとりあげました。

疫病や貧困などの悪いものごとは 「目のない背中から体に入ってくる」と言わていた着物文化の時代。

背中の目とされる着物の背の「縫い目」が無い子どもの着物に、親が魔除けとして刺繍をしたことから始まった風習です。

私たちの暮らしの中には、ずっと昔の誰かの喜びや、恐怖や、祈りだったものが、文化や伝統として残っているように感じます。

そしてその文化や伝統も、身の回りにある「想像するカタチ」の一つの題材として、

この度の展示・ワークショップを楽しんでいただければ幸いです。

奉還町4丁目ラウンジ・カド

街を眺めながら、食べたり、飲んだり、話したり歌ったりする場所

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