4/21(日) 和船と船大工について話す会
桜の時期が終わり、初夏に向けて動き始める時期ですね。
1月〜3月にスタディツアーや資料室企画で牛窓に関わらせてもらい、それきっかけで出会った方もたくさんいますので、カドで少しずつ紹介していけたらと思ってます。
第一弾は海事や和船について研究されている賀儀山泰志さんがゲストです。
牛窓のスタディツアー「海と共にある牛窓の暮らし」に参加してくれた賀儀山さん。現在備前市を拠点に活動していて、ご自身のルーツからもわかるように、グローバルな視点とローカルな視点の両方から和船について伝えようとしている姿が印象的でした。
今回は、和船(日本の木造船)について、お話を聞きます。そもそも和船って何?や船大工さんの技術や道具など、かつて日本にあった、移動する道具を自分たちでつくるという営みについて、いろいろお聞きしていきたいと思います〜。
「和船と船大工について話す会」
4月21日(日) 13:00〜15:00
¥1000+1ドリンク
※1時間くらい解説を聞いて、そのあと1時間質疑応答や雑談します
※予約不要
ゲストプロフィール
商人 船大工見習い
賀儀山泰志
和船研究会、及び海事史学会 所属
玉野市出身。ケニアで国際関係学を学んだのち東京の商社グループにて勤務。その後、京都のスタートアップ企業で海外マーケティングディレクターとして国外を飛び回る日々を送る。退職後にフランス留学を経験し、現在は備前市を拠点としながら和船の歴史や文化的背景などの研究及び和船造船の修行を積んでいる。また、移動式数寄屋建築のギャラリーバー、海外VIPへのガイド業、備前焼販売&振興活動などを商いとしている。
和船に興味を持ったきっかけは陸ベースで語られる国際関係学に限界を感じていたこと、祖父が船大工・父が船の設計士であったことが挙げられる。
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