ロンドンフィルムスクール 短編映画上映会 テーマ「老いと愛」12/22(土) 16:30open 17:00start

1956年に創設された世界で最も古い映画学校の一つ、英国ロンドンフィルムスクール。今回は年間170本以上制作される作品の中から「老い」と「愛」をテーマに三本の短編映画を特別上映します。


日時 12/22 (土) 16:30open 17:00start

「MY BIRD」「How We Are Now」

参加費 投げ銭+ワンドリンクオーダー

予約 不要


[作品説明]

・MY BIRD

 監督 市原俊幸

31分58秒 フィクション/コメディ 日本語 英語字幕 2016

人は皆、自分だけの鳥を探す―。人生も終盤に差し掛かった中年バードウォッチャ―の土井。

友人らと山で野鳥観察中、近くの川で入水自殺を試みる若い女性を目撃、命を救う。助け出された女性・エリカはなぜか土井に一目ぼれ。あろうことか土井にも親子ほどに年が離れたエリカに対する恋心が芽生えてしまう・・・。

2017 アジアン・アメリカン国際映画祭

2017 新人監督映画祭 中編部門 準グランプリ

2017 那須国際短編映画祭 など

・How We Are Now 

 監督 アンドレア・ニアーダ

32分42秒 ドキュメンタリー 英語 日本語字幕 2014

ロンドンの高級住宅街に暮らす元俳優のピーター。60年以上、連れ添ってきたパートナーのダグラスは、最近では高齢のため歩行もままならず、二人の関係は「介護する者」と「介護される者」とへと変わりつつある。カメラは老年ゲイカップルの何気ない日々に密着。忍び寄る「老い」や「死」を前にしてもなおユーモアを失わず、残された時間を味わい尽くす二人の姿を見つめる。

2017 ロンドン国際ドキュメンタリー映画祭

2016 アメリカドキュメンタリー映画祭

2015フォートローダーデール国際映画祭 など


・終の風 

 監督 市原俊幸

12分05秒 フィクション/ヒューマンドラマ 日本語 2017

今まさに人生最期の時を迎えつつある片山光男とそれに寄り添う最愛の妻、千代。

老夫婦のもとに吹いた一陣の「風」が、ささやかな奇跡をもたらす。

2018 上海国際映画祭 短編コンペティション部門

2018 Concorto Film Festival(伊)

2017 八王子Shortfilm 映画祭 など


★監督紹介

市原俊幸 Toshiyuki Ichihara

福岡県出身。大学卒業後、ディレクターとして数々のNHKドキュメンタリー番組を制作。2013年に渡英、ロンドンフィルムスクールにて映画製作を学び、その作品は上海国際映画祭、アジアン・アメリカン国際映画祭など、国内外の多くの映画祭で上映されている。2015年、アートビーズ株式会社を設立。現在は東京を拠点にドキュメンタリーやテレビ番組、4K・8K映像コンテンツなど多岐にわたる映像制作を行っている2019年には短編映画「海辺の家(仮)」を撮影予定。

アンドレア・ニアーダ Andrea Niada

イタリア・ミラノ生まれ。ジャーナリストの両親のもと幼少の頃よりロンドンで育ち、映像制作や演劇に親しむ。ロンドンフィルムスクール在学中に制作した「How We Are Now」は世界各地の10を超す映画祭で上映、アンドレ・シンガー(「アクトオブキリング」プロデューサー)らからも称賛される。2019年には、オリジナル長編ホラー作品「Home Education(仮)」の撮影が控えており、現在ヨーロッパの映画界で最も注目されている若手映画監督の一人。


★ロンドンフィルムスクール紹介・ロンドンフィルムスクールとは

1956年に設立されたイギリスで最も古い映画学校。マイク・リー、マイケル・マンなど現在の映画界を代表する数々の卒業生を輩出。学内で年間170本以上制作される映画作品のクオリティは高く、2015年にはその一つ「Leidi」(監督 Simon Mesa Soto)がカンヌ映画祭・短編部門のパルムドールを受賞している。

https://lfs.org.uk


★卒業生情報

「秘密と嘘」「ターナー、光に愛を求めて」監督 マイク・リー

「コラテラル」「ヒート」監督 マイケル・マン

「月に囚われた男」監督 ダンカン・ジョーンズ

「羊たちの沈黙」「シックス・センス」撮影監督 タク・フジモト

「マッドマックス 怒りのデスロード」製作総指揮 イアイン・スミス

奉還町4丁目ラウンジ・カド

街を眺めながら、食べたり、飲んだり、話したり歌ったりする場所

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